河川堤防の洪水時の安定検討

洪水時に河川堤防が所定の機能を保持できるかについて解析・検討する。検討項目としては、主に河川堤防および基礎地盤の浸透による法すべり、パイピングである・検討手法は、有限要素法による浸透流解析と有効応力法による堤防法面の安定解析を実施する。

構造物による地下水流の変化等の予測・検討

地中に不透水性のコンクリート構造物などを新たに築造した場合に、地下水の流動が阻害され、水収支・地下水利用に関して、何らかの悪影響を及ぼす懸念がある。このような影響の有無を予測するために、浸透流解析等を実施し、地下水の流動予測を行う。